みなさん、おはようございます。こだまんです。

名前だけは絶対覚えて帰ってくださいね。

ぼくはチヌに惚れ込んでかれこれ20年は片思いです。早く相思相愛になって坊主なしになりたいですねw

チヌ釣りに限らず魚釣りで一番ショックなのは、粘って粘ってやっとこさかけた魚をばらすことです。

そしてみんな口々に言う。「あ~、今のは大きかったのに~!」

このショックは測り知れません。

3日間は寝込みます……へこみます……飯ものどを通りません……。

これは魚釣りを長年やっていると誰もが通る道ですが、できれば通りたくない!なるべく確立を減らしたい!

そんな人へ、これだけは絶対にやっておいた方がいい3つのことを伝授します。




針先のチェック

根掛かりしたとき、針先のチェックをしていますか?

「根掛かりが取れて針も付いてきたのでラッキー!」といってそのまま釣りをしていませんか?

これは絶対にやった方がいいです。

針を立てて爪の上に軽く押し当ててすべらせる感じで↓

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針先が鋭利なままだと爪に引っ掛かってすべらないですが、針先が丸くなっていると爪に引っ掛からずにすべっていきます。

すべったら面倒くさくても針は絶対に交換してください。針先が尖っていないと刺さりが一気に悪くなります。

せっかく魚がヒットしても、刺さりが浅いとやり取りしている途中にばらしてしまったり、食いが渋いときに皮一枚で掛けることもできません。

根掛かりで針が回収できても針先は丸くなっていることが多いです。だから必ずチェックしましょう。

それと魚を釣った後も忘れずチェックしてください。そして針先が丸くなっていたら面倒でも交換を。

これをするだけでばらす確立はグンと減ります。



ハリスのチェック

そして忘れちゃいけないのがハリスのチェック。

根掛かりしたときやフグがつれたとき、根が荒いところで海底まで仕掛けを落としているときは要チェックやで~。

ハリスがザラザラしていたらアウトです。次に魚をかけたときに、その部分からハリスが切れて「THE END」になります。

エサ取りでフグがいるところは針の近くをガジガジ噛まれていることがありますので、フグが釣れたらハリスをチェックした方がいいです。

見た目では分かりにくくても触ってみればすぐに分かります。

親指と人差し指でハリスをつまんで滑らせれば、傷んでいる部分を通過するときに違和感があります。

あと、たまにハリスに結び目ができていることもあるので、ここも注意して見てください。

結び目部分が弱くなるので大物を掛けたときにそこから切れます。

結び目をほどくとハリスがよれたままになるので引っ張って真っすぐになるようにしてください。

戻ればそのまま使っていいですが、大物が釣れるような場所なら交換しておいた方がいいです。

そういうときに限って釣れたりしますので。

針に近い場所が傷んでいるなら、その部分を切って針を結び直せばOKですが、ハリスが極端に短くなるような場所なら迷わず交換ですね。

こちらも面倒がらずにサクッと交換してください。ばらして泣きたくなければ……w



ガン玉はゴム張りを使う

チヌの全層釣法ではハリスにガン玉をよくつけます。

針から20cm(手をパーにしたときの親指から小指までの長さ)くらいのところに「口ナマリ(くちなまり)」としてつけたり、道糸の抜けをよくするためにナビ(潮受け)のすぐ下につけたり、ハリスの中間に付けたり。

そんなときに6~1までのガン玉を状況によって使い分けるんですけど、そのときに使うのはガン玉の内側にゴムが付いたものです。

安いからという理由でゴムなしの普通のガン玉を使うとハリスにつけたときにハリスを少しつぶしてガン玉のずれを抑えることになります。

安ものだと歯で噛みつぶさないとハリスにはつけれないので、どうしてもつけた部分の強度が落ちます。

魚がヒットするとハリスにテンションがかかって弱い部分から切れるのでゴムなしガン玉の部分から切れることがあります。

ぼくが全層を始めたころは安いガン玉を使っていましたが、それで痛い目をみました……。

おすすめはこれです↓





これの6~1を状況によって使いわけています。

ラバーコートなのでハリスを傷つけません。指でつまんで簡単につけれます。外すときもVカットが入っているので親指の爪で簡単に開きます。

釣り始めはガン玉の重さをちょこちょこ調整するので取り外しやすいものが便利です。

ゴム張りのものはゴムなしに比べると入っている数も少なく値段が高いですが、取り外し安いので何度でも使えるし、ハリスを傷つけてハリス切れで魚をばらすこともないですので絶対に使った方がいいです。

一度使ったら使いやすいのでやめられませんw


  • 針先のチェック
  • ハリスのチェック
  • ガン玉はゴム張りを使う

この3つのことは魚をばらさないために重要なので絶対チェックしてくださいね。


関連記事【全層釣法】ハリスにつけるガン玉(ジンタン)は景山産業のラバーコートがおすすめ。

【全層チヌ】持っておくべきガン玉のサイズと使い分けは?



追伸
YouTubeチャンネルを開設しました。真剣に、時には笑いも交えながら釣りの楽しさを伝えていけたらと思っています。よろしければ高評価とチャンネル登録よろしくお願いしますm(__)m

 



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