
みなさん、おはようございます。
夜釣りで3匹の野良犬に遭遇してやられるかと思ったこだまんです。
関連記事:【夜釣り注意】夜中に野良犬に襲われそうになったときの話をしようw
ぼくはこれまで「年無し」を2回(54.5cm、55cm)仕留めていますが、どちらも道糸とハリスの接続はサルカン(スイベル)を使っています。
ぼくがいつも使っているのは12号の小さいサイズのものです。

小さいサイズでも問題なく「年無し」を釣り上げることができます。
ぼくは道糸とハリスを直結で結んで使ったことがないんですけど、友人がやっているのを見て『オレは直結やめとこっ!』と思いました。
直結の利点は
- 強度が増す
- 不自然な仕掛けの張りにならない
- サルカンを使わないので経済的(微々たるものですが……)
こんなところだと思いますが、初心者には特におすすめしません。ぼくが直結をおすすめしない理由は3つあります。
結び目から外れる。
隣で釣りをしていた友人がチヌを掛けたときのこと。やり取りの途中でばらしました。回収した仕掛けを見てみると結び目から取れているではあーりませんか!「人のふり見てわがふり直せ」ではありませんが、そのときぼくは絶対直結はしないと心に決めましたw
結び方が悪かったのかもしれませんが、そういうリスクがあるということです。ぼくは確実に仕留めてチヌの顔を拝みたいのでサルカン派です。
掛かったチヌもまあまあのサイズだったようなので友人も悔しがっていました。ぼくはそんなことで後悔したくありません。
もしそのばらしたチヌが「60(ロクマル)」(60cmオーバー)だったとしたら……。
考えただけでも恐ろしや~。
冒頭でもいいましたが、ぼくはサルカンで54.5cm、55.5cmを釣り上げているので、強度的にも何も問題ありません。
ハリスがよれる。
サルカンは別名「ヨリモドシ」と呼ばれるようにハリスのよれを戻す役目があります。直結すると、よれたまま戻ることはないので仕掛けを回収すると、くるくると回転しながらヨレが戻ります。
隣で直結でやっていた友人のを見ていると仕掛けをあげたとき、つけ餌が回転していたので間違いありません。
ということは……海中でくるくる回ってよれが起きているということです。そうなるとつけ餌が不自然な動きをしている可能性があります。(海に潜って確かめたわけではないのであくまでも想像ですが……。)
それでチヌに警戒されてもいやだな~と思うのでぼくは直結はしません。
サルカンの方が結びやすいので初心者にもおすすめですね。
ハリスにガン玉をつけるので直結しても意味がない。
「より自然な感じを出すため」に直結しますがチヌ釣りの場合、口ナマリ(ハリから20cmくらいのところにつけるガン玉のこと)をつけたり、中間にガン玉をつけたり、ナビ(潮受け)のすぐ下にガン玉をつけたりするので、その時点で自然な感じではなくなります。ぼくの中ではクロ釣りする人は直結が多いイメージですが、チヌの場合は基本的に底狙いになるので、そんなにシビアにならなくても釣れます。
サルカンをつけると、そこが支点になって曲がるからどうとかチヌ釣りをやっていてそんなことを考えたことは一度もありませんw
それよりも「マキエをしっかりねり込んで底に溜めて、仕掛けを確実に海底に送り込む」これが重要です。
極論を言ってしまうと、これさえできればチヌは釣れます。
『直結 VS サルカン』いかがでしたでしょうか。
どちらにも長所短所がありますが、チヌ釣りに関しては全力でサルカンをおすすめします。
それではよいチヌ釣りライフを!
追伸
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