みなさん、おはようございます。こだまんです。

お笑い芸人の「キングコング」西野さんのことはみなさんご存知だと思います。



ぼくが「キングコング」を初めて知ったのは、「はねるのトびら」というお笑い番組だったと記憶しています。昔のこと過ぎてはっきり覚えておりませんw

ダウンタウン世代のぼくは「はねトび」を「ごっつええ感じ」と比較してしまい、何か物足りなさを感じてあまり見ていませんでした。

キングコングというコンビに関しても「M-1グランプリ」に出たときに「おっ!」とは思いましたが正直、インパクトに残る強烈なおもしろいネタではなかったのでスルーしていました。

ボケの梶原さんは「うるさい人」、ツッコミの西野さんは「顔はいいけど・・・」というボヤ~っとした印象くらいしかありませんでしたw

すいません。ゆるしてください(笑)m(__)m

そんなぼくが気づいたら「キンコン西野」という男の虜になってしまっているではありませんか。

完全に西野さんの戦略にハマってしまいましたw

本人は「嫌われ芸人」と言っていますが、ぼくはハッキリ言ってどこに嫌う要素があるのかわかりません。むしろ今の西野さんの行動をウォッチしていると好きになる要素しかないです

こんなことを言うと西野さんから「営業妨害」だと言われそうですがw


ということで、ぼくの熱が冷めないうちに西野さんのことを好きになった経緯をまとめておきたいと思います。

結論からいうとぼくが西野さんをリスペクトしている部分は2つあります。

それは戦略家であり努力家だということです。





戦略家ってどういうこと?


西野さんの口癖は「ディズニーを倒す!」というのをご存知ですか。

これを一日に最低1000回は呪文のように唱えています(ウソです)

口癖の「ディズニーを倒す!」は本当です。

が、「ディズニーを倒す!」と言っても「ビートたけしのフライデー襲撃事件」のようにアメリカのディズニーにみんなで殴り込みみたいな話ではありませんw

ディズニーに勝つ」ということを目標にしているということです。

具体的にいうと西野さんの絵本、『えんとつ町のプペル』を映画化し(今まさに映画化の真っ只中)、ディズニーの最新作の公開にぶつけて「興行収入でディズニーを上回る」ということらしいです

ぼくは西野さんが絵本を書いているとは知りませんでした。というか絵が上手いとも知りませんでした。

硬派だった中学生の頃、今さらエロ本を貸してくれとは言えずに、女性の裸を書いて心と体を癒していたことにルーツがあるようですw

「好きこそものの上手なれ」ですね。

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この絵本はなんと無料公開されています。

「えっ?タダで見れるの!?」と思ったそこのあなた。

そうです、ネットで完全無料全部見れます

えんとつ町のプペル無料公開はこちら

ちなみにぼくは絵がきれいだし、内容も感動的でおもしろいし、子どもに読み聞かせてあげたいし、西野さんを応援する気持ちも込めて購入させていただきました。

ネットでデジタルの絵本を見たあとに「紙の絵本」がほしくなった方はぜひ!

紙の絵本でしか感じられないよさがあります。

えんとつ町のプペル
にしの あきひろ
幻冬舎
2016-10-21


無料公開といいましたが、西野さんはこれを「戦略的」にやっています。

しかも、出版社である幻冬舎の担当者と二人で誰にも相談せずにゲリラ公開です。

なんという裏切り行為w

ただ、この無料公開には無料公開することでより多くの人に見てもらえるので、買う人が増えるということと、ハズレの絵本を買いたくないお母さんにネット上で立ち読みできるようにして内容を確認してもらった上で買ってもらうという戦略がありました。

これが見事にハマり今では30万部以上売れています。そして発売から約2年経った今もなお、売れ続けています。

売り方までデザインしている西野さん。超頭いいな!!

しかも全国各地だけでなく海外でも『えんとつ町のプペルの光絵本展』というのが開催されていて、そこではお土産想い出として絵本が販売されています。



策士西野、恐るべし!!





ビジネス書『革命のファンファーレ』


西野さんはなんとビジネス書も書いています。これがまた、読みやすくてめちゃめちゃおもしろい!あまり本を読む習慣がない人でもどんどん読んでいけます。

さっきお話した『えんとつ町のプペル』をクラウドファンディングで作った話や売り方の話も書いてあります。

これから物を売ろうとしている方にはとても参考になる本です



この本もまた大ヒットのビジネス書なんですが、ぼくはこの売り方をみて西野さんが人の100倍努力する人なんだなと思いました。

なんと西野さんはこの本を幻冬舎から2000万円分仕入れてサイン本を作って自分で売っているんです








気合いというか、根性というか、届けたい気持ちというか、なんかもう半端ないですね全てが!

生半可な気持ちでは絶対にこういうことはできません。『キンコン西野』というネームバリューで売れているんじゃなくて売れるべくして売れているってことですね

努力の結晶です。誰よりも努力しているということです。さらにすごいのが、宿泊先のホテルにも書店向けのサイン入れ用の本が届き、休む暇もなくサイン入れをしています。

日本全国にいったいどれだけ、これだけの届ける努力をしている作家がいるんでしょうか。

漫才、海外出張、講演会、オンラインサロン、ビジネス書出版、絵本作り、Abema TV、ファンとのオフ会、Webサービス開発、飲み会、その他にもいろいろとやっているのに本へのサインは今もなお継続されています。

戦略家に努力までされたら誰も勝てっこないです

この革命のファンファーレ、内容はさることながら表紙カバーの下にも驚かされました。

な、な、なんと……

カバーの下にはえんとつ町のプペルの絵が!!


なんて粋な計らい!そしてこっそりと大胆に宣伝!!

副題が「現代のお金と広告」というだけあってちゃんと広告が印刷されていました。

やられた。完全にやられた。あっぱれだぜ!

これが「ディズニーを本気で倒す」ことを考えている男のやることなのか……。

ひとつひとつの作品が 個 として輝いているのにストーリーとして繋がっている……。

一生ついていきます





という感じでお伝えしてきました西野さんを好きになったエピソード、いかがでしたでしょうか。さらに西野さんのことを知りたくなった人は無料のブログもありますので、まずはそちらをのぞいてみてください。

【西野さんのブログはこちら】

そして、西野亮廣という男が気になった方は会員数日本一オンラインサロンに入会してみてはいかがでしょうか。

【西野さんのオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』はこちら】


なんだか西野さんなら本当にディズニーを倒しそうな気がします。絶対にやってくれるでしょう。

『えんとつ町のプペル』が映画化されたら家族みんなで観に行きます。

行く、ゼッタイ!