
みなさん、おはようございます。こだまんです。
名前だけでも覚えて帰ってくださいね。
ぼくの魚釣りは堤防からの「全層超法でのチヌ釣り」が九割九分をしめています。
が、エサ取りでお持ち帰りサイズのアジやクロ(グレ)が釣れれば、まずは晩飯のおかずにそっちを何匹か釣っておいて、本命のチヌへと切り替えます。
クロは「木っ端グロ」と言われる手のひらサイズ以下は、けっこうわいていることが多くて、マキエ投入と同時に水面がばちゃばちゃするときもありますw
これはめちゃめちゃジャマなエサ取りですね。
でも、たまに足の裏サイズ~30cmクラスのクロが釣れることもあり、やわらかいチヌ竿がギュンギュンにしなりますw
クロには尾長(オナガ)と口太(クチブト)の2種類がいるのは、みなさんご存知だと思いますが、その見分け方ってわかりますか?
今回は超簡単な見分け方についてご紹介します。
見分け方は、ずばりエラブタのフチの色。
ぼくは、オナガとクチブトの違いはず~っと尾の長さの違いだと思っていました。
オナガはその名の通り尾ビレが長くてシャキーンってなってるw
クチブト(口が太いの?)は短い。
その違いだけだと思っていたんです。


あとはオナガの方が引きが強い。そのくらいしか知識としてありませんでした。
実際、30cmくらいのオナガを釣った時はめちゃめちゃ引きました。
チヌ竿で釣るもんじゃないですねw
堤防の下に突っ込んでいこうとするのを阻止するのに竿を寝かせて必死に耐えたのはいい思い出です。
そんなオナガですが、一番簡単なクチブトとの見分け方はずばりエラブタのフチの色です。
オナガはエラブタの縁の数ミリに黒っぽくラインが入っています。


ねっ、全然違うでしょ!?
こんなにもハッキリと違うんです。
どうですか?わかりました?
もっとオナガのアイシャドーならぬエラブタシャドー(そんな言葉あるのかな)がはっきりくっきりわかる写真が取れたのでもう一度。
はいどうぞ。

拡大するとこんな感じ↓

ねっ!はっきりくっきりしてるでしょ!!
復習問題
それでは復習のため問題を出します。オナガかクチブトか見分けてください。
第1問

正解:オナガ
第2問

正解:オナガ
第3問

正解:クチブト
第4問

正解:オナガ
第5問

正解:オナガ
すいません。オナガの写真ばっかりになっちゃいました。
まとめ
これを知ってからは100%見分けられるようになりました。
正直、尾ビレを見てもぼくには違いがよくわかりません。
エラブタのフチに黒っぽいラインが入った方がオナガ!
たったのこれだけです。
今まで尾びれを一生懸命みていたのは何だったんだ……。
次回の釣行でクロが釣れたときはチェックしてみてください。
一発で見分けられるようになると優越感に浸れます!
追伸
YouTubeチャンネルを開設しました。真剣に、時には笑いも交えながら釣りの楽しさを伝えていけたらと思っています。よろしければ高評価とチャンネル登録よろしくお願いしますm(__)m






コメント
コメント一覧 (2)
漁師歴3年です。
グレ(メジナ)を石川県ではチカイと呼びます。
隣の富山県氷見市ではツカイと呼びます。
多分、両者ともにゴッチャになっていると思います。
釣り番組では、オナガ、クチブトと呼び分けていますが、あまり気にしたことがありませんでした。
鰓蓋の違いを参考にさせていただき、今後の選別に活かさせていただきます。
大変参考になりました。
ありがとうございます。
謙領天さん、コメントありがとうございます(^^)
まさか漁師さんからコメントが来るとは思ってもみませんでした。石川県、富山県では「チカイ」「ツカイ」と呼ぶんですね。場所によってかなり呼び方が違いますね。この記事がお役に立てて嬉しいです。ありがとうございました。