料理の原則
みなさん、おはようございます。

学生時代にファミレスの厨房でバイトしていたこだまんです。

本棚を整理していたら去年(2017年)買った勝間和代さんの『勝間式超ロジカル家事』を発見しました。

少しでも妻の家事の助けになればと思って買った1冊です。

勝間式 超ロジカル家事
勝間和代
アチーブメント出版
2017-03-25


この本は超多忙の勝間さんが苦労の末たどり着いた「時短家事術」がまとめられたもので、勝間さんがいかにして楽に時間をかけずに家事をこなしているかを紹介してあります。

今回はその中の『第1章 超ロジカル料理編』で紹介されていた「料理の原則」「勝間さんおすすめの調理アイテム」を紹介したいと思います。



原則1 加熱しすぎない。


本文を引用します。

料理の失敗の最大原因は、加熱のし過ぎにあります。熱を入れ過ぎて肉が固くなったり、焦げたり、野菜がシナシナになったりすると、料理はもう台無しです。

超ロジカル家事では「素材ごとに最適な温度で加熱する」ことが大原則です。そのため、私は今では温度管理機能がない調理器具は使っていません。

ヘルシオの低温蒸機能で根菜類を蒸したり、IH鍋で時間と温度の設定をして煮物をしたり、オーブンで時間を設定してハンバーグを焼いたり、などです。

つまり、調理のたびに曖昧な指示ではなく、何℃で何分ということを明確に計画するのです。

そして「食材別加熱温度&時間の目安」の表がこちら↓
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こういう表があると素人のぼくでも上手く調理できそうです。

ちなみに勝間さんはシャープの『ヘルシオ』を愛用して調理の手間を省いているそうです。





原則2 分量に対して決まったパーセンテージの塩分を加える。


引用します。

料理の味付けには、おししくなる原則があります。

材量の「分量」に対して、決まった割合の「塩分」を加えることです。

具体的に言うと、材量の重さに対して0.6~0.7%量の塩分が、「いい塩梅」になります。

そして、おいしい料理のフレーム=枠は、具材の分量です。

そこから塩分量を割り出せば、味がぶれることはありません。

3つ星レストランの熟達したシェフでさえも、味を均一化するために計量を怠らないといいます。
いい塩梅にするための塩分のパーセンテージなんてあったんですね。目から鱗です。

しかも3つ星レストランのシェフもちゃんと計量してるんですね。職人技みたいに感覚でやってるのかと思っていました。

こちらが本文にあった塩分量早見表↓

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こういう基準があると感覚じゃなくて計量して入れれるので味がばらつくことなく安定して料理できそうです。



勝間さんおすすめのアイテム


ガスコンロの魚焼きグリルを洗う手間を省くためのミニトレイ。これを使うことでトレイだけ簡単にサッと洗えるので便利だそうです。

さっそくうちも買いました。




出汁ポット(勝間さんは煮干しの水出しでおいしい出汁を作っています)




ポテトフライ好きな娘さんのためのフレンチフライカッター

うちも息子が大のポテト好きなので買ってみようかな。


リクックでヘルシーなノンフライポテトが簡単にできるそうです。



この本を読んで勝間さんは「調理家電」を駆使してなるべく手軽にストレスなく料理を作れるように工夫されているということがよくわかりました。

料理以外にも掃除、洗濯についても『勝間流時短家事術』が書いてあるので、少しでも家事で楽をしたい方にはおすすめの1冊です。

気になる方はポチってくださいね。本代くらいすぐに回収できる内容満載です。


勝間式 超ロジカル家事
勝間和代
アチーブメント出版
2017-03-25