バッカン

みなさん、おはようございます。

黒鯛釣師のこだまんです。

全層釣法でチヌ(クロダイ)を狙っています。

今回は、バッカンの選び方について、ぼくの失敗した経験をもとに重要なポイント2つをご紹介します。

そして、最後に長く使うためのお手入れの仕方についても、サラッとご紹介します。



バッカン選びのポイントその1 ~迷わずハードタイプを選ぶべし!~


バッカンには折りたためないハードタイプと折りたたんでコンパクトに収納できるタイプのもの(ソフトタイプ?)があります。

最初、なにも知らずに折りたためるタイプを買ってしまったぼくは、後悔しました。

使わないときはちっちゃくなった方が、場所も取らないしいいだろうと思って買ったんですけど、それが失敗の原因でした。

マキエを投げるときは、マキエジャクでマキエをすくった後に、バッカンの側面にカップを押し当てて上下にゴシゴシ動かし、マキエをしめます。

折りたたみタイプだと、バッカンの側面に折りたたみのクセ(形)がついてしまってクニャクニャになるので、この動作がやりにくいんです。

ハードタイプだと側面4面がまっすぐな壁になっていてしっかりしているので、シャクにマキエを入れた後の「しめる動作」がすごくやりやすい。

これがやりにくいタイプだと、はっきり言ってストレスがたまり釣りに支障をきたします。

リズムよくマキエをまけないと、一連の動作がスムーズにいきませんので、絶対にハードタイプのバッカンをおすすめします。

それにハードタイプの方がマキエづくりをバッカン内でするときも、4面がしっかりしているので混ぜやすいです。



バッカン選びのポイントその2 ~大は小を兼ねる。サイズは40cmがおすすめ~


次にバッカンの大きさです。

ぼくが愛用しているシマノ製品だと36cmと40cmの2種類がメインです。


36cmタイプ↓



40cmタイプ↓



一部、廉価版には33cmというさらに小さいタイプもあります↓
おすすめのサイズはズバリ大きい40cmのタイプです。

バッカンの中でマキエづくりをするなら、少しでもスペースがある方が混ぜやすいです。

数種類の集魚材とオキアミを均一に混ぜるためには、床面積が少しでも大きい方が、絶対に作業性がいいです。

それと納竿後の片づけでも、大きい方がエサ箱やスカリ、竿立て、シャクホルダー、タワシなどの道具を余裕を持って収納することができるので、重宝します。

ダイワの40cmバッカン↓






キザクラ「黒魂」シリーズの40cmバッカン↓






現場でのお手入れの仕方


釣りが終わったら、水汲みバッカンで海水をくんでバッカンに溜めておいて、タワシでバッカンにこびりついたマキエをこすり落とします。

バッカンの内側だけでなく外側のマキエも落としておかないと、車内が臭くなるので、そこはしっかりと。

ぼくは最近、柄のついたタワシを使っていますが、防寒着だと袖をめくりにくく、手を突っ込んで洗うのが難しいので、袖をめくらずに洗える柄付きブラシはおすすめです。

ブラシの毛先は固いのじゃないとこびりついた汚れは落ちないので、コシの強いブラシかタワシがいいですね。

こんなのが百均に売ってあるのでゲットしてください↓







帰宅後のお手入れの仕方


帰宅後は疲れていても、かならず真水でもう一度丁寧に洗ってください。

ぼくは安い食器用洗剤を釣り専用に買っていて、それで竿やリール、タモ以外の釣り道具一式を洗っています。

真水で洗うのはもちろん海水を洗い流すためです。

乾燥して塩を噛んだファスナーはなかなか開きません……。サビの原因にもなりますし。

開かないときは無理にファスナーを引っ張らずに全体に556(潤滑剤)をスプレーしてください。

潤滑剤が浸透すれば開きやすくなります。無理にファスナーを引っ張って力ずくで開けようとすると、ファスナーが折れるのでご注意ください。





だからどんなに面倒でも、取りあえずファスナー回りだけでもザーッと真水をかけて、塩を洗い流しましょう。

そこさえしっかりやっておけば、あとは次の日にやったとしても、まあ大丈夫です。

長持ちさせるポイントは真水できれいに洗うことです。

ファスナーが塩を噛んで開かなくなったら、そこで試合終了ですよ。

洗ったあとは自然乾燥してもいいですが、早く片づけたい方は、水分を拭き取ってからにしてください。カビが生えますので。

洗車用の給水タオルは水分をよく吸ってくれるのでおすすめです。




それでは良いフィッシングライフを!



追伸
YouTubeチャンネルを開設しました。真剣に、時には笑いも交えながら釣りの楽しさを伝えていけたらと思っています。よろしければ高評価とチャンネル登録よろしくお願いしますm(__)m

 



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