みなさん、おはようございます。こだまんです。

先日、家の中にいつの間にか溜まってしまっていたゴミを、車に積んで大量に処分してきました。

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我が家では要らなくなった服やバッグ、子供のオモチャなどを定期的に処分しています。

今回は1回で済みましたが、数年前は3往復もしました。

業者じゃないんだから……。


全部積み込んだら車がパンパンになって涙で後ろが見えなくなりました。

夜逃げじゃないんだから……。

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涙を拭いて出発しようとしたそのとき、ゴミの山からあるものが目にとまりました。

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これは・・・!?

息子(ハンドルネーム:胸板王子)の「幼稚園バッグ」じゃありませんか。

妻のバッグコレクションの残骸に紛れ込んでいましたが、黄色の肩ひもの自己主張がハンパなくてすぐにみつけました。

そのまま捨ててもよかったんですが、素材を活かして何か想い出になるものに変えれないかと思い、とりあえず救出しておきました。

そしてユーチューブでレザークラフトの動画を見ていたら、ぼくの「職人がつきました。

「おもしろそう。なんかオレにもすぐできそうだ!」

いてもたってもいられなくなって、ハンズマン(ホームセンター)へと車を走らせて、レザークラフト用の道具を調達してきました。


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「職人魂」に火がついたら道具を揃えたくなるのがセオリーです。



さて、何を作るか?


幼稚園バッグって大きくないので、バラしても生地がそんなに取れません。

なので、とりあえず練習するために簡単な小銭入れを作ってみることにしました。

さようなら、幼稚園バッグ。

斬捨御免!

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容赦なくブッタ斬りました。

そして裏面に鉛筆で形を描いて、ホック付けも失敗しながらでき上がったのがこちら↓

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ホック打ちをミスってしまい少しボコッとなりましたが、初作品にしてはいい感じに仕上がったと自分で自分をほめてやりたいです。

ホックのキズも勲章と思えば「いい味」出しているように見えてきました。

何事もポジティブに捉えていきましょう。



本番も、もちろん小銭入れ。


大きな生地が取れないのと、実用的なものということで、本番も「小銭入れ」を作ることにしました。

今度はテキトーには作れないので、ネットで紹介されていた無料の型紙を使わせていただきました。

こちらのページの下部からダウンロードできます。

型紙を幼稚園バッグに転写して、カッターでカットして、ボンドで仮止めして、ヒシ目打ちで縫い目を作って、縫い合わせていきます。

やってみると工作している感じで、なかなか楽しい作業です。

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こんな感じで仕上がりました↓

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外国の硬貨を入れてみました↓

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2回目にしては上出来でしょう。自分で自分をほめました。

閉じて振っても硬貨は飛び出してきませんでした。

型紙を公開してくれた方に感謝です。

2つ並べるとそれっぽくなりました。

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息子にプレゼントしました。



娘のランドセルはどう料理するか?


今年から中学校に通い出した娘のランドセルもクローゼットに眠っていたので、ただ捨てるだけでは
もったいないと思い、こちらにも手を出しました。

ランドセルは幼稚園バッグよりも大きな生地が取れるので、ポーチを作ってみることに。

ファスナーも再利用すればオールランドセル素材で仕上がります。

一番外側の部分を切り取って材料にしました。

この部分です↓

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ハート型のファスナーも糸を切りながら取り外しました。


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生地をカットして裏返した状態でファスナーといっしょに縫い合わせていきました。

ファスナーなんて生まれてこの方、取付けたことがありませんが、百均で作り方の参考のためゲットしたポーチを参考に見よう見まねでやりました。

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これを裏返して完成です。


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なんだかさみしかったので、ハートの部分も切って縫いつけてサイドポケットにしてみました。

後から追加したので縫い辛かったです……。

これでやっと完成↓

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素人がやっても、それなりに形になるもんですね。

これは娘にプレゼントしました。


これを機に手に職をつけて、食いっぱぐれないようにしたいものです。

レザークラフターを目指します。

題して「こだまん レザークラフターへの道」



参考までに購入した道具と用途を紹介します。


カッター



型紙を切ったり、革を切ったりするのに使います。

普通のカッターでもできないことはないですが、カーブを切ったりするときにやりにくいです。

これは工作用の細かい作業をするのに適したものなので、カーブでも1回でスムーズに切れます。


ボンド





生地を貼り合わせたり、縫い合わせる面の接着に使います。

幼稚園バッグの生地は内側が布張りだったので、家にあった速乾性木工用ボンドを使用しました。



でも、革同士を接着するのには木工ボンドは使えないので、革専用のもの(サイビノール)が必要になります。

ぼくはレザークラフターを目指すので、あとからサイビノールを追加購入しました。


ヒシ目打ち






革に縫い穴をあけるための道具です。これを木槌やちっちゃいハンマー等で叩いて、せっせと穴をあけていきます。

布と違って革は硬いので、針で穴をあけながら縫っていくのではなく、あらかじめ下穴をあけておいて縫っていきます。

一気に穴を4ヶ所あける4本ヒシ目打ち、2ヶ所あける2本ヒシ目打ち、1ヶ所だけの1本ヒシ目打ちなどがありますが、

使い分けは、直線にあけるときは本数の多い4本ヒシ目打ち、カーブには本数の少ない2本ヒシ目打ちや1本ヒシ目打ちを使います。

スタート地点に穴をあけたら、次の穴は最後の一穴に合わせてずらしながらあけていきます。

例えば4本ヒシ目打ちなら、1回で4ヶ所の穴があきますが、4ヶ所目に次の穴の1ヶ所目を合わせてずらしていく感じです。

縫い目のピッチ(間隔)をきれいにそろえるために、1ヶ所はかぶせるんですね。

ヒシ目打ちには本数以外に巾もあります。ぼくはとりあえず2mm巾のものを購入しましたが、他にも1.5mmや3mmなど種類があります。

この巾は縫い糸の巾ですので、自分の好みや作品に合わせて選ぶとよいと思います。間隔が細かいのが好きなら巾のせまいもの、間隔が広いのが好きなら広いものという感じです。

巾のせまいものを選ぶと、大きな作品のときは何回も縫わないといけなくなるので、自分の気力との勝負でもありますね。

ヒシ目打ちの先端は鋭利なので、専用のゴム板という下敷きが売ってあります。



ゴム板という名前ですが、表面を叩くとプラスチックのようにコツコツと音がするくらい硬いゴムです。

ぼくはとりあえず、工作用のカッターマットで代用しました。



百均にも売ってありますので、コストを抑えたい方はそちらを購入してください。

型紙を切ったりするのにも使いますので、A4サイズのものが一つあれば便利です。


手縫い針と糸





縫い針はレザークラフト用のものを使います。家庭科の授業で使うような先端が超鋭利なものではなく、丸い専用の手縫い針です。

「細」「太」「極太」など太さが何種類かありますが、ぼくは「太」を購入しました。

糸の太さによって針の太さも変えるようですが、次に紹介する糸の推奨手縫い針に「丸針・太」とあったので、とりあえず「太」1種類でいいと思います。

糸は「ロウビキ糸」という糸全体をロウ引きされたものが売ってあります。







色もいろんな種類があり豊富です。

ロウビキ糸はロウが「すべる役割」を果たすので、穴に通しやすく縫いやすいです。

この糸は材質がポリエステル100%なので、縫い終わりは家庭科で習ったような「玉止め」をする必要がなく、ハサミで3~4mm残してカットして、ライターであぶってライターの本体部分でこすりつぶせば抜け防止になります。


ホック・ホック打ち・打ち台




ボタンでパチッと止める部分を作るための部品です。

「小」「中」「大」と大きさがありますので、作りたい作品に合わせてお好みで選べばいいと思います。




ホックを取付けるための工具です。

ホックの大きさに合わせて選ばないと使えないのでサイズにご注意を!

ホックが「中」ならホック打ちも「中」です。




ホックを取付けるときに使用する台です。

これ一つで数種類のホックサイズに対応できるすぐれものです。

これにホックのパーツをのせて、ホック打ちを木槌やハンマーで叩いて取り付けます。








百均にも売ってありますよ。



ヘリおとし




革の切断面の縁を面取りするための工具です。幼稚園バッグやランドセルのリメイクには使いませんでしたが、レザークラフトを本格的に始めたいと思ったので購入しました。


ヘラ付ヘリ磨き





革の切断面を磨いたり、床(革の裏側)を磨いたり、手縫いの線付け、接着剤を塗るのにも使える万能のものです。

これも幼稚園バッグやランドセルのリメイクには使いませんでした。


トコノール





革の切断面や床面に塗って仕上げるためのクリームです。

またまた、こちらもバッグやランドセルのリメイクには使いませんでした。

今後のレザークラフトのためですね。

ぼくは、すべて個別に購入しましたが、トータル的にコストアップになるので、がっつりレザークラフトを始めたい人はセットを購入したほうがお得です。










いろいろありますので、予算に合わせて選んでみてください。



幼稚園バッグとランドセルのリメイクに最低限必要なものは?


たった一度のリメイクにそんなにお金をかけられないという方のために、これだけあればなんとかなるというものだけ紹介しておきます。

ぼくが作った小銭入れとポーチなら

カッターは普通のもの、またはハサミを使うとして、縫うだけの作業ならヒシ目打ちと縫い針、糸があればなんとかなります。

ヒシ目打ちは、何回も打つことになりますが、2本のものを1つだけでもOKです。

ホックをつけるなら、ホック打ちと打ち台は必須です。



まとめ


人生で初めて、レザークラフトなるものに挑戦しました。

ちょっと失敗しながらも、なんとか完成しました。

「自分、器用ですから……。」


子どもが使っていた幼稚園バッグやランドセル、捨てるに捨てられず、みなさんのお家にも眠っていませんか?

想い出が詰まったものって、なかなか捨てられないものです。

でも、そのまま取っておいても使い道がないし、場所を取るだけなので、そんなときはリメイクして形を変えて、使えるものへと変身させてあげましょう。

子どもも自分が使っていたものが、形を変えてまた使えるようになったら、きっと喜ぶと思います。

今こそDIYにチャレンジです。