みなさん、おはようございます。

『胸板王子』の異名を持つ息子の父、こだまんです。

なぜ『胸板王子』(英訳:Chest Prince)かというと、胸板が弾けんばかりに分厚いからです。

その厚さはハンパなくて、Tシャツの下に『モナ王』を挟んで隠しているくらいです。



そんな我が家の『胸板王子』(小学3年生)が、先日、人生初の水飴を食べていました。

お姉ちゃんが「Tic Toc」で水飴動画を見て、食べてみたくなり買ってきたのが事の発端です。

「Tic Toc」から水飴購入につながるとは、すごい世の中になりました。

未来が楽しみです。



『胸板王子』はどうやって水飴を食べるのか?


ぼくが子どもの頃といえば、水飴は割り箸に硬い飴がついていて、それを練って練って練って練って練り込んで、やっと食べられるくらいのやわらかさになっていたように記憶しています。

はじめて食べたときはよく食べ方がわからなくて、そのままかぶりついたが最後、あまりの粘り気の硬さに歯がとれそうになりました。

こういうやつですね↓

dagashi665
出典:「やまだくんのせかい」というブログから

いや~、なつかしい。

これが今では(パッケージは違いましたが)こんな商品として、駄菓子屋で販売されているようです。



「ねりあめ」っていうんですね今は。

娘が買ってきていたものは、割り箸が1本ついていて、それでパックの中の水飴(最初からけっこうやわらかい)を練って、クルクル巻いて食べるというものでした。

子どもたちは初めて食べるので、食べ方をよくわかっていません。

娘には教えてあげましたが、そのとき『胸板王子』はゲームに夢中で何も聞いていませんでした。

そして気づいたときには、もう自分勝手に食べていたわけですが、全然食べ方がなっていません。

クルクル巻かずにラーメンみたいにそのまま食べていたんです。

そりゃアゴにもつきますわ。

そこで、食べ方を教えてあげようと「こっちにおいで」とぼくが座っていたダイニングテーブルへ呼ぼうとしたんですが、ビックリする返事が返ってきました。

「動けない。」

はい?

動けない?

何言ってるの?

動けないってどういうことなの?

Tシャツやズボンや顔が水飴にまみれて動けないっていうんです。

いったいどうやったらそんなに汚れてしまうんでしょうか。

こうでもしないかぎり、絶対になりません。













新体操リボン

その後は食べ方を教えてあげたので、ちゃんと食べれたようでした。



水飴との格闘の末……。


食べ終わったはいいものの、全身が水飴だらけになっていました。

とりあえず服をお風呂でぬいでくるように指示しました。

そしたら「シャワー浴びてきていい?」と。

どうぞどうぞいってらっしゃい。そしてきれいにしてきてね。

マジで全身が飴だらけになっていたようです。

一体どこの世界に水飴を食べた後、シャワーを浴びる小学3年生がいるんでしょうか。

無知とは恐ろしいものです。

みなさんもお気をつけください。

常識とはあくまでも自分の中にだけ存在しているものです。

なんだか水飴が食べたくなってきました。

ちょっと駄菓子屋に行ってきます。

それではまた。