
息子の胸板王子がNintendo Switch/ニンテンドースイッチのジョイコンスティックがポロっと取れやすくなったと言ってきたので見てみると.....。


あれま、ポロリとスティックが取れちゃいました.....。
原因はこちら↓

スティックがはまっている部分の白い樹脂の下側が欠けてしまい取れやすくなっていたみたいです。
ジョイコンは新品を買うと8,000円くらいするのでスティックだけ買って自分で直すことにしました。
ぼくが購入したのはこちらの商品↓
BRHE
工具類は持っていたのでスティックのみを購入しました。工具を持っていない方は工具付きのこっちがいいと思います。工具を単品でそろえると高価になるので。
工具の準備
ぼくがスティックの交換に使用した工具類はこちらです↓

ギターのピックに爪楊枝、マイナスドライバー、プラスドライバー、ピンセット、Y形ドライバーの計6種類。これだけあればプラモデルを作ったことがある人なら比較的簡単に交換できると思います。
交換手順
それでは交換手順を説明していきます。
まずは裏側のネジを外すところから。

ここでいきなりY形の特殊形状ドライバーを使います。プラスドライバーやマイナスドライバーで無理やり回そうとするとネジがバカになる可能性があるので専用のY形を使いましょう。
工具付きのスティックを買うと必要な道具がすべて入っているのでおすすめです。
外したネジはなくさないように小箱などに入れておいてください。Y形のネジは付属していましたが、それ以外は予備がありません。
ネジを外したらカバーを開けます。

まず段差を持ち上げます↓

矢印の部分を上に押し上げて隙間を作ります。そして隙間にピックを差し込んで

テコの原理を利用して差し込んだピックをカギを回す要領で手間にゆっくり回すとパカッと開きます。
マイナスドライバーのような固い素材のものでやるとカバーに傷が入るので、ピックのような樹脂素材のものでやるのがオススメです。
カバーを開けると中にバッテリー(リチウムイオン電池)が入っているので取り出します。

マイナスドライバーをバッテリーの横に差し込んでテコの原理で持ち上げます。バッテリーは両面テープで貼り付けてあるだけなのでそんなに力を入れなくても持ち上がります。上側、下側を持ち上げると簡単に外れます。

バッテリーを外したら、バッテリーから電気を供給しているコネクタ(電気の接続部品)を外します。バッテリーをつないでいるコネクタ↓

拡大するとこんな感じ↓

これを爪楊枝を使って外します。なぜ爪楊枝かというと電気を通さないもので触りたいからです。金属のピンセットなどで外そうとして、誤って周辺の部品やバッテリーのコネクタ部分を触ると回路がショート(短絡)して故障する可能性があります。
なので僕は爪楊枝を使いました。細さもちょうどいいし安いし便利です。
コネクタの下に爪楊枝を差し込んで、テコの原理で持ち上げます。

このコネクタは上からパチッとはめ込んであるだけなので、ちょっと外しにくいですが頑張ってください。
コネクタを外したら、次はバッテリーがはまっていた部分のパーツを外します。まず、薄い板みたいな部品があるので、それを溝から外して

ネジ3箇所をプラスドライバーで外します。こちらのネジは替えがないのでなくさないように!

ネジを外してパーツを持ち上げると細いフィルムのような電気を接続している部品が見えるので、今度はそれを外します。

こちらはバッテリーのコネクタと違い、コネクタにロックが掛かっています。なので、まずはそのロックを解除します。爪楊枝を使ってロックしている灰色の部分を持ち上げてください。

灰色の部分が持ち上がったら、差し込んであるフィルム状の配線をピンセットで引き抜いてください。ロックが解除されていると、引っ張ればスムーズに抜けます。

やっとスティックのところまでやってきました。お次はスティックの配線がつながっているコネクタのロックを外します。これもさっきと同じ要領で爪楊枝を使って上に持ち上げてロック解除。

ロックが外れたらこんな感じで灰色の部分が上に向きます↓

そしたらピンセットでフィルムの配線を引き抜きます。

そして2箇所ネジを外す。こちらもネジはなくさないように!

これでスティックがフリーの状態になります。なので、裏側から指で押し上げてスティックを取り外します。

外すとこんな感じに↓

ここからは今までと逆の手順でスティックを取り付けていきます。
僕が購入したスティックに入っていたものがこちら↓

スティック2つ(左右共通)にスティックカバー(お好みで付ける部品)、Y形ネジ4本です。
スティックをはめ込んで

持ち上げたまま2箇所ネジ止め。ネジは相手側が樹脂なので締めすぎないように注意してください。

ピンセットでフィルムの配線をコネクタに差し込んで

コネクタをロックします。爪楊枝を使ってパタッと倒してやればOKです。

ロック後↓

あともう少しです。頑張ってください(^^)
次はバッテリーがはまっていたパーツを取り付けます。まず、フィルム状の配線をコネクタに差し込みます。これがかなりやりにくかったです。ピンセットでつかんで溝に入れようとしますがなかなかゆうことを聞かない。頑張って差し込んでください。

差し込めたら

コネクタをロックします。爪楊枝を使ってパタンと倒す。

ここまでくれば、あとは簡単です。バッテリーが載っていたパーツを元の位置にセットして、3箇所ネジ止め。

そして、薄板の部品を溝に差し込みます。


フタを閉じる。突起部分を溝に合わせて差し込みながら

配線を挟まないようにしてフタを閉める。

変な隙間ができていないか確認をしたら、4箇所Y形ドライバーでネジ止め。

やっと完成しました(^^) お疲れ様でした。
ジョイコンの新品を買うと8,000円ですがスティックだけ買うと1,000円で修理できます。子どもの頃にプラモデルを組み立てたことがある人なら、この説明を見れば交換できると思います。
自身がない人は迷わずこちらをポチッと(^^)
スティックが直って息子の胸板王子も喜んでいました。
めでたしめでたし。

コネクタをロックします。爪楊枝を使ってパタッと倒してやればOKです。

ロック後↓

あともう少しです。頑張ってください(^^)
次はバッテリーがはまっていたパーツを取り付けます。まず、フィルム状の配線をコネクタに差し込みます。これがかなりやりにくかったです。ピンセットでつかんで溝に入れようとしますがなかなかゆうことを聞かない。頑張って差し込んでください。

差し込めたら

コネクタをロックします。爪楊枝を使ってパタンと倒す。

ここまでくれば、あとは簡単です。バッテリーが載っていたパーツを元の位置にセットして、3箇所ネジ止め。

そして、薄板の部品を溝に差し込みます。


次はバッテリーの接続。

コネクタを受け側の上に合わせて

爪楊枝で上から押し込む。しっかり入ったことを確認してください。


コネクタを受け側の上に合わせて

爪楊枝で上から押し込む。しっかり入ったことを確認してください。

バッテリーをはめ込んで


フタを閉じる。突起部分を溝に合わせて差し込みながら

配線を挟まないようにしてフタを閉める。

変な隙間ができていないか確認をしたら、4箇所Y形ドライバーでネジ止め。

やっと完成しました(^^) お疲れ様でした。
ジョイコンの新品を買うと8,000円ですがスティックだけ買うと1,000円で修理できます。子どもの頃にプラモデルを組み立てたことがある人なら、この説明を見れば交換できると思います。
BRHE
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スティックが直って息子の胸板王子も喜んでいました。
めでたしめでたし。
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