日時:2021年1月16日(土)
場所:横浦港(天草市御所浦町)

狙い:寒チヌ(黒鯛/クロダイ)
仕掛け:全層釣法(全遊動)
こだまんの基本仕掛け↓

※潮流や水深、風の強さによってウキを『00』や『000』に変えたり口ナマリを重くしたり、潮受けの下にガン玉を打ったりしています。ハリスの中間にガン玉を足すこともあります。
今回はハリス1.75号1ヒロ半、ウキはキザクラの黒魂Ace LL0シブ、口ナマリG5からスタートしました。
撒き餌:チヌパワームギスペシャル、チヌの宿、オキアミ1角

※釣果とエサ取りの情報は『まとめの下』へ移動しました。
まとめ
場所:横浦港(天草市御所浦町)

潮回り:中潮(満潮11:00 干潮16:59)
狙い:寒チヌ(黒鯛/クロダイ)
仕掛け:全層釣法(全遊動)
こだまんの基本仕掛け↓

※潮流や水深、風の強さによってウキを『00』や『000』に変えたり口ナマリを重くしたり、潮受けの下にガン玉を打ったりしています。ハリスの中間にガン玉を足すこともあります。
今回はハリス1.75号1ヒロ半、ウキはキザクラの黒魂Ace LL0シブ、口ナマリG5からスタートしました。
撒き餌:チヌパワームギスペシャル、チヌの宿、オキアミ1角

釣行時間 9:30~:15:30(6時間)
※釣果とエサ取りの情報は『まとめの下』へ移動しました。
まとめ
みなさん、おはようございます。『黒鯛釣師』のこだまんです。
今回の釣行動画は、ぼくのYouTubeチャンネル、『KURODAI MAFIA/クロダイマフィア』にアップしましたので見ていただけるとうれしいです(^^)
さて。
それでは良い釣りライフを!
エサ取り:気になるエサ取りはなし
今回の釣行動画は、ぼくのYouTubeチャンネル、『KURODAI MAFIA/クロダイマフィア』にアップしましたので見ていただけるとうれしいです(^^)
さて。
前回(2021年1月11日)の赤崎港で惨敗だった初釣り。去年の釣り納めとなってしまった深海漁港の熊日釣りタイム取材でもチヌ坊主を喰らってしまい、最近、チヌの顔が拝めていません。3連敗は何としてでも回避しないといけないので、釣りタイムのライターさんから教えてもらった御所浦の横浦島へ行くことにしました。
前日の23時に床に就くもいつものごとく眠れず、3時過ぎにようやく寝付けたかと思えば5時に起床。マキエを調達し棚底港から車でフェリーに乗り出港しました。
御所浦は昔、渡船で行ったことはありますが車で行くのは初めてです。車に乗ったままフェリーで移動するのは初体験だったのでワクワクしました(^^)
20分くらいで横浦島の与一ヶ浦港へ到着し、フェリーから降りてその反対側の横浦港を目指しました。
島が小さいのですぐに目的地へ到着。



釣行開始時は風もなく穏やかな釣り日和。左流れの潮に乗せてオキアミをサシエに数投していると20cmくらいのアジがヒットしてきました。

それからまた数投してベラがヒット。

幸先いいスタートに心躍らせていると、突然、試練がやってきます。
そよ風が爆風に変わり波立ってきました(島あるある?)

嫌な予感しかありません。まさか御所浦まできてチヌ坊主なんてことはないよね...。そう思いながらも風が和らぐことを祈りながら釣りを続けました。
でもヒットしてくるのはガラカブやベラばかり。


竿先を海中に突っ込んで風の影響を受けないようにしていましたが、竿も人も風に押されて釣りにくいったらありゃしない。先端側を下見に行くと内側は風の影響を受けておらず釣りやすそうでしたが、船が通るし雰囲気的にちょっとどうかなという感じがしたので、場所移動することを決意しました。
フカセ釣りの場所移動は道具がたくさんあって大変です。波止の中間から先端に移動するのも道具が多すぎて躊躇するくらいです。でも、「このまま釣れないよりはマシだろ!」そう自分に言い聞かせて竿出しから1時間程で風の影響をあまり受けなさそうな場所(②のポイント)へと移りました。




この階段ポイントへ移動し釣り再開。手前は浅く先の方でも水深5mくらいのポイントです。風は①の場所に比べるとそんなに影響はありませんでしたが、岩がゴロゴロしていて根が荒く仕掛けを入れすぎると根掛かりします。そして流れが速い。
スタートからすぐにヒットしたのはこのお方でした。

流れが速いので、その流れに乗せて仕掛けを送りますがマキエとサシエが合っていないのか反応なし。遠投してみたり、ガン玉を調整したり、潮に乗せて沖まで流したりしても無反応。そしてここでも風が強くなってきました。(なんてこったい...。)
やっと釣れたかと思えばフグ。

昼食を挟み気持ちを入れ替えトライしますが、風は弱まらず潮も緩まず速いまま。手前でヒットしたかと思えばガラカブです。

途中、沖まで流して回収しているときに手前の岩の間に道糸が挟まったのか、テンションがかかったまま仕掛け回収する場面があり、全体的に道糸が傷んでしまいました。そういえばウキも一つ無くなりました...。
このまま続けてもチヌやマダイの顔は拝めそうもありません。マキエも残り少なくなってきたので最後の望みをかけて、また場所移動を決意しました。

横浦港(①)から②の場所へ移動したときに堤防の内側は波が穏やかで釣りやすそうだったのを思い出し③の場所へと移動。
風がありましたが釣りにくいほどではない。流れは緩やかな当て潮。マキエは5投分くらいしか残っていません。
船道の深場目掛けて遠投しました。
手前まで流してきて竿先で聞いてみるとコツコツしたアタリ。ここでもガラカブ祭りです...。

すぐにマキエは底を突きました。ため息もつきました。でも、もしかしたらまだ底でエサを拾っているチヌがいるかもしれない。望みは薄いですがオキアミをサシエに最後の力を振り絞って遠投しました。
手前まで流してくると、スーッとしたアタリ。
が、あったかと思えばすぐにはなされました。竿先で聞いてみると、またガラカブでした。

とうとう心がボキッと折れてしまいました...。
それでも諦めきれずに仕掛けを遠投しました。オキアミをエサに。
また手前まで流れてきました。ちょうど駆け上がりのあたりでしょうか。またラインがスーっと入りました。
今度はすぐに合わせを入れました。次の瞬間、ドンっと激しい突っ込みが!思わずブレーキを緩めラインを出しました。
道糸は傷んでいるし強引なやり取りはできない。しかし、向こうはやる気満々で突っ込んでいきます。手元に伝わるなかなかの重量感。
なるべく糸は出さないようにして竿と膝でためてようやく浮かせました。

いや~なんとか坊主回避できてよかったです。帰りに山本釣具のチヌダービーにエントリーしてきました。飛び賞にでも入らないかな(笑)
改めて『場所』と『時合』と『諦めない心』が大事なんだと思い知らされました。
前日の23時に床に就くもいつものごとく眠れず、3時過ぎにようやく寝付けたかと思えば5時に起床。マキエを調達し棚底港から車でフェリーに乗り出港しました。
御所浦は昔、渡船で行ったことはありますが車で行くのは初めてです。車に乗ったままフェリーで移動するのは初体験だったのでワクワクしました(^^)
20分くらいで横浦島の与一ヶ浦港へ到着し、フェリーから降りてその反対側の横浦港を目指しました。
島が小さいのですぐに目的地へ到着。


堤防の中間あたりに釣り座を構えてスタートしました。


それからまた数投してベラがヒット。

幸先いいスタートに心躍らせていると、突然、試練がやってきます。
そよ風が爆風に変わり波立ってきました(島あるある?)

嫌な予感しかありません。まさか御所浦まできてチヌ坊主なんてことはないよね...。そう思いながらも風が和らぐことを祈りながら釣りを続けました。
でもヒットしてくるのはガラカブやベラばかり。


竿先を海中に突っ込んで風の影響を受けないようにしていましたが、竿も人も風に押されて釣りにくいったらありゃしない。先端側を下見に行くと内側は風の影響を受けておらず釣りやすそうでしたが、船が通るし雰囲気的にちょっとどうかなという感じがしたので、場所移動することを決意しました。
フカセ釣りの場所移動は道具がたくさんあって大変です。波止の中間から先端に移動するのも道具が多すぎて躊躇するくらいです。でも、「このまま釣れないよりはマシだろ!」そう自分に言い聞かせて竿出しから1時間程で風の影響をあまり受けなさそうな場所(②のポイント)へと移りました。




この階段ポイントへ移動し釣り再開。手前は浅く先の方でも水深5mくらいのポイントです。風は①の場所に比べるとそんなに影響はありませんでしたが、岩がゴロゴロしていて根が荒く仕掛けを入れすぎると根掛かりします。そして流れが速い。
スタートからすぐにヒットしたのはこのお方でした。

流れが速いので、その流れに乗せて仕掛けを送りますがマキエとサシエが合っていないのか反応なし。遠投してみたり、ガン玉を調整したり、潮に乗せて沖まで流したりしても無反応。そしてここでも風が強くなってきました。(なんてこったい...。)
やっと釣れたかと思えばフグ。

昼食を挟み気持ちを入れ替えトライしますが、風は弱まらず潮も緩まず速いまま。手前でヒットしたかと思えばガラカブです。

途中、沖まで流して回収しているときに手前の岩の間に道糸が挟まったのか、テンションがかかったまま仕掛け回収する場面があり、全体的に道糸が傷んでしまいました。そういえばウキも一つ無くなりました...。
このまま続けてもチヌやマダイの顔は拝めそうもありません。マキエも残り少なくなってきたので最後の望みをかけて、また場所移動を決意しました。

横浦港(①)から②の場所へ移動したときに堤防の内側は波が穏やかで釣りやすそうだったのを思い出し③の場所へと移動。
風がありましたが釣りにくいほどではない。流れは緩やかな当て潮。マキエは5投分くらいしか残っていません。
船道の深場目掛けて遠投しました。
手前まで流してきて竿先で聞いてみるとコツコツしたアタリ。ここでもガラカブ祭りです...。

手前まで流してくると、スーッとしたアタリ。
が、あったかと思えばすぐにはなされました。竿先で聞いてみると、またガラカブでした。

とうとう心がボキッと折れてしまいました...。
それでも諦めきれずに仕掛けを遠投しました。オキアミをエサに。
また手前まで流れてきました。ちょうど駆け上がりのあたりでしょうか。またラインがスーっと入りました。
今度はすぐに合わせを入れました。次の瞬間、ドンっと激しい突っ込みが!思わずブレーキを緩めラインを出しました。
道糸は傷んでいるし強引なやり取りはできない。しかし、向こうはやる気満々で突っ込んでいきます。手元に伝わるなかなかの重量感。
なるべく糸は出さないようにして竿と膝でためてようやく浮かせました。

上がって来たのは51.5cmの年無しでした。
あ~よかった!最後の最後まで諦めなくてよかった!!
やりました!今年初のチヌが年無しだなんて(^^)
あ~よかった!最後の最後まで諦めなくてよかった!!
やりました!今年初のチヌが年無しだなんて(^^)
いや~なんとか坊主回避できてよかったです。帰りに山本釣具のチヌダービーにエントリーしてきました。飛び賞にでも入らないかな(笑)
改めて『場所』と『時合』と『諦めない心』が大事なんだと思い知らされました。
それでは良い釣りライフを!
釣果:チヌ(51.5cm) ※山本釣具の検寸では5mm縮んでいて51cm(2368g)でした。
ガラカブ3匹、アジ1匹
ガラカブ3匹、アジ1匹

エサ取り:気になるエサ取りはなし
コメント
コメント一覧 (6)
雪辱を果たしましたね。コマセ切れてからの粘りは
私にはないです。
御所浦は、昔住んでいたので、本島には度々お世話になるのですが、
横浦島は、まだ上陸したことがありません。
御所浦はチヌの魚影は濃いですもんね。
春からは、池の鯉みたいに、群れて悠々と泳ぐ姿を沢山見ます。
いずれにせよ羨ましいです。
ありがとうございます。最後の最後でなんとか釣れてほっとしました。
しかも年無しだったので大満足でした(^^)
御所浦にいらっしゃったんですね。春は群れで泳いでいるのが見えるんですか!
流石、御所浦!春にもまた訪れてみたいと思います。
コメントありがとうございました。
初チヌが年無し、おめでとうございます!
私の15日は、撒き餌残り2投で27cmのチヌでした、最後まで諦めたらいかんとです😂
と言うか…気落ちして、ぼーとしてると釣れる(笑)
御所浦、カーフェリーが有るとは知りませんでした~!
情報ありがとうございます🙇
ありがとうございます。初チヌが年無しとはびっくりでした!
15日、釣れてよかったですね。最後の数投で釣れたりするので
最後まで諦めたらいけませんよね(^^) 27cmでも立派なチヌです。
ぼくは個人的に『メイタ』というちょっと下に見た呼び方が好きではないので
どんなサイズのチヌでも敬意を表して『チヌ』と呼んでいます。
カーフェリー便利でしたよ。是非一度、行ってみてください。
コメントありがとうございます。
まさか年無しが釣れるとは思いませんでした!やりました(^^)
ありがとうございます。