日時:2021年9月23日(木)

場所:久玉の養殖筏前(天草市久玉町)

久玉の養殖筏前
google mapより



水深:前回測定値9.5m(30m先の最深部)※手前に向けて駆け上がりになっている。手前は浅いが15mくらい先から急に落ち込んでいる。

水温:23.6℃

潮回り:大潮(満潮9:00 干潮15:19)

狙い:チヌ(黒鯛/クロダイ)

仕掛け:全層釣法(全遊動)

こだまんの基本仕掛け↓

こだまんの基本仕掛け



※潮流や水深、風の強さによってウキを『00』や『000』に変えたり口ナマリを重くしたり、潮受けの下にガン玉を打ったりしています。ハリスの中間にガン玉を足すこともあります。

今回は道糸2号、ハリス2号2ヒロ、ウキは釣研『剛黒』、ガン玉は口ナマリG4からスタート。


これの赤です↓









撒き餌:チヌパワームギスペシャル、チヌパワー激濁り、MP、釣りむぎ、ホールコーン、オキアミ1角


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釣行時間 6:00~13:00(7時間)


まとめ

みなさん、おはようございます。『黒鯛釣師』のこだまんです。

今回の釣行動画は、ぼくのYouTubeチャンネル、『KURODAI MAFIA/クロダイマフィア』にアップしましたので見ていただけるとうれしいです(^^)








さて。

今回は釣り仲間のパーシー(独身貴族の下手の横好きチャンネル)と久玉の養殖筏前(勝崎という場所らしい)にリベンジに行ってまいりました。7月22日の3バラシのリベンジです。大潮で満潮も9時でちょうどいい時間だったので迷わずここを選びました。



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今日は絶対ばらすものかとドラグを締め込み意気揚々と釣行開始。すると2投目でアタリがありました。ラインがスーッと走ったのですかさず合わせを入れるとエサ取りではない重量感と首を振るチヌ独特の引き。幸先いいなと思いながらやり取りしていると、手前まで来たところで右の岩に突っ込まれ、まさかのプッツン、ハリス切れ。いきなりばらしてしまいました。ガーン...。



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写真は関係ありませんw



気を取り直して鈎を結び釣行再開。するとまたすぐにアタリがありました。こちらもチヌっぽい引きでさっきばらした魚よりも型が良さそうです。慎重にやり取りしていましたが、今度は鈎外れでばらしてしまいました。痛恨の2バラシで一気に意気消沈。溜息しかでません...。


そういえば隣のパーシーも仲良く2バラシしていました(笑)



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心に深い傷を負ったまま遠投していると、アタリがありましたが今度は本命ではなく木っ端グロでした。



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ぼくのチヌはどこへ行った??


木っ端グロは近くにいた数匹のネコの餌となりました。大潮だからかたまに潮は動いていましたが、なかなかチヌのアタリがありません。ガン玉を重くして底を狙うと手前の駆け上がり付近で小さなコツコツとしたアタリがありました。その正体は...。



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ベラでした。こちらもネコにプレゼントしました。ぼくにはチヌ神様からのプレゼントがあるのを信じて。


ところがなかなかアタリがありません。潮が動かなくなるとお決まりのアイツがやってきました。



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フエフキです...。いや~な予感がしてきました。隣のパーシーはチヌを釣りマダイを釣り絶好調のご様子。それに引き替えぼくには持ち帰りの魚はゼロ。思わず「Why Japanese people?」と叫びたくなりました。



満潮から30分が経過した頃。ようやくそれっぽいアタリがあったかと思えばクロちゃん。



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こちらは少し型が良かったのでネコにはやらずにキープしました。持ち帰りがこれだけということもあり得るので。



オキアミにすれば木っ端グロにやられ、ネリエにすれば何者かに喰われ、3連コーンは1粒になって帰ってきて、サナギは丸々残ってきました。何がいいのかさっぱりわからなくなりました。なんか釣れない気がしてきました...。久玉までやってきたのに。


満潮から1時間が経過。潮は動かなくなりました。風も少し出てきていたので穂先を海面に突っ込んでアタリを待つことにしました。張り気味で待っていると穂先が引っ張られ海面からこんにちは。やっときたアタリに渾身のアワセを入れました。



来た!この引き。これはばらしてはいけない魚です。慎重に、時には強引にやり取りして上がってきたのは...。



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ようやく本命のチヌでした。これで一安心。ここから反撃開始と気合いを入れて挑みましたが、後が続かず苦戦します。釣れてもこんなのばかり。



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即ネコ行きです。


潮が止まってからもパーシーにはアタリがたまにありましたが、ぼくには音沙汰無し。横風が出てきて釣りにくくなりました。

「黒鯛は 時合と腕と 諦めない心」とか言っておきながら、心が折れかけていました。

マキエがどんどん減っていき、言葉数もどんどん減っていき、足元のスカリも底に付きかけてきました。その後も、風の影響を緩和するため左側に移動しましたが、ないんです、アタリが。マキエが無くなったあとも勿論数投しました。でも全然ダメでした...。


そして不完全燃焼のまま納竿となりました。はぁ~悔しい。隣のパーシーが好釣果だっただけにさらに悔しさが増しました。20日連続勤務だったパーシーへのチヌ神様からのご褒美だったと思うことにしました(笑)


あ~もっと上手くなりたい!!


それではよい釣りライフを!



釣果:チヌ(40.5cm)、クロ(25cmくらい)



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エサ取り:
木っ端グロ、イトフエフキ、ベラ