日時:2021年12月11日(土)

場所:樋島港(上天草市龍ヶ岳町)



樋島港
google mapより



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いつも行く長堤防側↓
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本当は行きたかった堤防↓
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水深:14.6m(竿3本先の最深部)※足元は約9m



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水温:15.9℃

潮回り:小潮(干潮7:29 満潮14:19)

狙い:チヌ(黒鯛/クロダイ)

仕掛け:全層釣法(全遊動)

こだまんの基本仕掛け↓

こだまんの基本仕掛け



※潮流や水深、風の強さによってウキを『00』や『000』に変えたり口ナマリを重くしたり、潮受けの下にガン玉を打ったりしています。ハリスの中間にガン玉を足すこともあります。

今回は道糸2号、ハリス1.5号2ヒロ、ウキは『大知ウキ』0号、ガン玉は口ナマリG5からスタート。



撒き餌:ムギスペシャル、底攻めズドン、チヌベスト白、オキアミ1角



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釣行時間 7:30~16:30(9時間)


まとめ

みなさん、おはようございます。『黒鯛釣師』のこだまんです。

今回の釣行動画は、ぼくのYouTubeチャンネル、『KURODAI MAFIA/クロダイマフィア』にアップしましたので見ていただけるとうれしいです(^^)









さて。


今回は前々から気になっていた樋島港の堤防へ行ってみようと思い、現場に到着したら先客が居たため、その向かいの堤防(地図の赤丸部分)で釣りをすることにしました。まあ距離的には50mくらいしか離れていないのでそう変わりはないだろうと思いまして。

水深が分からなかったので深かったときのことも考えて「底攻めズドン」を購入して大正解。最深部は約15mとなかなかの深さでした。初めての釣り場ではガーミンのストライカーキャストが重宝しています。








これでざっくりと地形と水深を把握しています。



調査を終えて、まずは竿1本先から様子見でスタート。



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小潮でしたが右にゆっくりと流れているようで一安心しました。ところがオキアミやネリエはアタリも出ない何者かに取られ上がってきます。

釣行開始から30分後、手前でようやく何かが釣れたと思ったら...。



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安定のガラカブでした。こんなヤツでもしっかりとアゴに掛かっているので不思議ですね。写真はありませんが小指の先程のマイクロガラカブも釣れました。


手前や少し先ではオキアミ、ネリエが取られてサナギコーンは無反応で上がってくるので、遠投して潮が流れているポイントを狙うことにしました。


流して流してアタリを待っていると、やっとラインが走ったので即合わせ!あまり手応えを感じずようやく竿に乗ったかと思えば、大したことない引きに少しがっかりしました。



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25cm程の大きな真鯛でした(笑) 潮焼きサイズなのでちゃっかりキープしましたがw

2匹目の真鯛を狙い、「遠投して流す」を繰り返しますがアタリはありません...。そう簡単には釣れませんね。真鯛もチヌも。


遠投は諦めて、また竿3本以内を狙います。ところがアタリなし...。オキアミ、ネリエは残らず、コーンは少し取られたり、サナギコーンではコーンだけ取られたり、サナギが少しかじられたりと恐らくフグの仕業でしょう。



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12時のチャイムがなったので昼飯のセブンイレブンおにぎりセットを胃袋に流し込み、チヌを釣るべく釣り再開。しかし、満潮を過ぎても一向に釣れる気配がありません。

満潮から30分くらい過ぎると、いい感じの右流れになりました。ここぞとばかりに、その潮に乗せて流れの中で喰ってくる元気な魚を狙います。何度か繰り返していると、ようやくアタリがありました。



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1匹目の真鯛よりも小さなマイクロチャリコでした...。


これが釣れるということは、この3倍、いや、4~5倍のお父さん真鯛が居ると信じて、オキアミ、ネリエをエサに何度も流しました。仕掛けを回収すると、針の上がフグに噛まれて傷ついていたり、針がなかったりすることもあり、なかなか魚が釣れず、14時くらいには納竿できるだろうとの予想とは裏腹に、夕まずめに突入してしました。

昔はマキエをガッツリ買い込んで夜明けから日没まで釣りをすることもありましたが、こんなに長く釣りをするのは久しぶりです。

何でかって?チヌが釣れてないからです。そうです、私がクロダイマフィアです。どこがやねん...。


ゴールデンタイムに突入したにもかかわらず、セーブして撒いていたマキエが無くなってしまいましたが、ここで諦めるワタクシこだまんではございません。往生際の悪さは天下一品です。マキエ無しでも潮の流れに乗せて数投し、反応がなかったので足元をオキアミで攻めていたら、何かが引っ手繰って行ったのでやり取りしていたらハリス切れ、そしてやっと何かが釣れたかと思えば...。



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まあまあのサイズのフグでした。コイツです、今回のエサ取りの正体、「ハリスガリガリ君」。

これを最後に力尽き、納竿となりました。


あれ?


チヌは?


真鯛のお父さんは?



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苦情は受け付けません(笑)


はぁ~。

なんて悲しい夕暮れ時...。



何を思ったか帰りに「龍ヶ岳グランド下の堤防」とやらを下見しました。


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これから寒さが厳しくなり、チヌ釣りもそれに合わせて難しくなりますが、それでもチヌを追いかけたいと思いました。

なぜならチヌが好きだから(キラリ)。


それでは良い釣りライフを!



釣果:真鯛と呼ぶのも恥ずかしいくらいの真鯛(25cmくらい)



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エサ取り:
フグ、木っ端グロ、チャリコ、キンギョ