日時
:2022年7月31日(日)

場所:江樋戸港(上天草市大矢野町)







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水深&水温:3.3m(満潮時は6mくらいあると思います) 25.8℃



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水深測定はこちらのアイテムで↓










潮回り:中潮(干潮4:40 満潮10:30)

狙い:チヌ(黒鯛/クロダイ)

仕掛け:全層釣法(全遊動)

こだまんの基本仕掛け↓
 



こだまんの基本仕掛け3




※潮流や水深、風の強さによってウキを『00』や『000』に変えたり口ナマリを重くしたり、潮受けの下にガン玉を打ったりしています。ハリスの中間にガン玉を足すこともあります。

今回はウキは大知ウキの0号にオモリを貼ったものでハリスもノーガンからスタート。












撒き餌:麦黒鯛、プレミアムレッドチヌ、オキアミ1角、釣りむぎ、ヌカ


マキエ
※写真を撮り忘れて動画から拝借w




釣行時間 6:20~11:10


まとめ


みなさん、おはようございます。『黒鯛釣師』のこだまんです。

今回の釣行動画は、ぼくのYouTubeチャンネル、『KURODAI MAFIA/クロダイマフィア』にアップしますので見ていただけるとうれしいです(^^)

それまで他の動画をご覧ください。








さて。


今回は久しぶりに釣り仲間のツッチー(やまびこ釣りch)と大矢野町の江樋戸港へ。本当は前日(7/30 [土])一人で釣りに行こうと思っていたのですが、台風が九州の下を通過するということで、天気予報も風と雨。ということで土曜日は友人のサウナマフィアとサウナに行き、本日、ツッチーを誘って行くことにしました。


大矢野のヤマツリでツッチーと合流し、マキエを調達して樋合旧港と江樋戸港とで迷いましたが、天気予報が4~5mの風だったので、少しでも風をかわせるようにと思い江樋戸港にしました。

釣具屋では止んでいた雨が、現場到着と同時に小雨に変わり、ゴロゴロに道具をスタンバイすると同時に雨足が強まりました。なんで?w

車でしばらく待機して雨が通り過ぎるのを待ち、堤防へと向かいました。若干くの字に曲がった付近に釣り座を構え、風が強いかもとの理由でフカセを断念したツッチーを尻目に釣行開始。一投目でなんとマダイが釣れました。真鯛ですよ!?





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お、おい...。穴があったら入りたい...。

まあまあ最初はこんなもんでしょ。

夜明け前に降っていた雨は釣行開始前に止み、風もほぼ無い状態でスタートしていました。



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ところが...。


オキアミが何者かに取られまくります。海面はその何者かでギラギラしているが正体が分かりません。サヨリみたいな細い魚は群れで確認できましたが、それとはまた違うコノシロっぽい形の魚が時折キラキラと縦横無尽に踊り狂っています。


チャリコの後すぐに(チャリコを)追加すると思いますが、ギンギラギンにさりげなくかわされましたw 


捨て石の際でこのお方を追加して↓



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サシエは黄色のネリエもパックパク。茶色のネリエは人気なしか甘噛み程度w コーンを試すも4粒中2粒~3粒は取られます。サバゴが湧いていなければと思いましたが、変なのが湧いていたようです(笑) マジで正体なんなの??


ノーガンだったガン玉を口ナマリにG5追加。それからG3,G1,4Bと変更しましがオキアミはすぐに取られます。かなりしぶといエサ取りのようです。しばらく重めの仕掛けでやりましたが、また口ナマリG5に戻していたときにアタリがありました。



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驚くほどに小さいなチヌでした(笑)  手のひらよりも小さいサイズですw


このくの字形付近では...。



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将来ハチマル級のマダイを追加するばかりで、このままだと絶対に子チヌ一匹で終わってしまうなと思い、先端側へと場所移動しました。



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すぐにこの魚を追加して...。



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風が吹き始めました。



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風でラインを取られるので、仕掛けを投入すると同時に穂先を海中へと差し込み、マキエを撒いてアタリを待ちました。


いいアタリがあったかと思えば...



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木っ端グロ。



次こそは本命が来たかと思ったら...。



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良型アジ(嬉しい)。



風は強さを増すばかりで、踏ん張っていないと吹き飛ばされそうなくらい吹くときもありました。そして、突然にそのときは訪れました。


ラインがシュッと走り合わせを入れると、今までとは全く異なる引きを見せます。道糸は出さずやり取りしようと耐えようとしたその瞬間!

まさかの針外れでした...。


なかなか仕留められない大物ちゃん。こういう釣れないときにいいとこ見させておくれよと思いながら、また、オキアミをちょい遠投気味で投入しました。しかし、そんなに甘くはありません。同じ(ばらした)魚がそんなにすぐにかかるわけがありません。


しばらくしてネリエを流していると海面に突っ込んだ穂先にアタリがありました。アワセを入れてやり取りしましが、さっきのバラした魚とは全く引きが異なります。




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片手で持てるサイズのチヌでした...。


この後、同じようなサイズが追加するかと思いましたが、思い通りにはいかず終了。キープしていたチヌ(29cm)はブログ用の写真を撮ったあとリリースして、アジだけクーラーボックスに入れて納竿となりました。


日曜日は台風が通り過ぎてコンディションばっちりかと思っていましたが、なかなか厳しい釣りでした。ギラギラのエサ取りの正体も分からず、バラした魚の正体も分からず、終了しました。またまた不完全燃焼の釣行となってしまいました。


チヌ坊主は免れたのにこの気持ち...。皆様もたまにありますよね?この気持ち。燃えたいのに燃えれないこの気持ち。


自然相手の厳しさを教えられた釣行でした。


それではよい釣りライフを!