日時
:2023年5月21日(日)

場所:干切漁港(上天草市松島町)








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水深&水温:未計測




水深測定はこちらのアイテムでやってます↓










潮回り:大潮(満潮9:19 干潮15:40)

狙い:チヌ(黒鯛/クロダイ)

仕掛け:全層釣法(全遊動)

こだまんの基本仕掛け↓




こだまんの基本仕掛け3




※潮流や水深、風の強さによってウキを『00』や『000』に変えたり口ナマリを重くしたり、潮受けの下にガン玉を打ったりしています。ハリスの中間にガン玉を足すこともあります。

今回はハリス1.75号、ウキは黒魂ACE LL 0シブ、落としナマリG5、口ナマリG5からスタート。








撒き餌:麦黒鯛、プレミアムレッドチヌ、オキアミクラッシャー、ヌカ




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釣行時間 5:40~10:20


まとめ

みなさん、おはようございます。『黒鯛釣師』のこだまんです。

今回の釣行動画は、ぼくのYouTubeチャンネル、『KURODAI MAFIA/クロダイマフィア』にアップしましたので見ていただけるとうれしいです(^^)









さて。


激流の蔵々漁港に苦戦した1週間後の本日は、昼過ぎから用事があったので午前中勝負ということで干切漁港へ。5時20分頃に到着したら、既に堤防には4名の釣り人がいました。なのでテトラポットの上から竿出しすることに。

そんなに大きくないテトラなので足場が良くなかったですが、なるべくフラットなところを探して釣り座を構えました。



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大潮ということもあってか釣行開始から潮はまあまあの速度で右に流れています。蔵々漁港ほどではないですが、ラインが取られて釣りにくい。でもまあそのうち落ち着くだろうと思いながら、オキアミを刺し餌に探っていきました。



そして1時間後。



相変わらずの右流れ。


しかしなんだか様子がおかしいのです。メガネにオンした偏光サングラスから見える海面が、なんだかおかしい...。





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めっちゃ濁っとるやないかーい!



驚きました。二度見しました。右流れの潮に乗って、どこからともなく濁り潮が目の前の海を茶色に染めているじゃありませんか。


アタリもなく、エサ取りも釣れず、刺し餌は丸々と残ってきます。「デカいマダイが釣れたりして?」とワクワクしながら向かった干切漁港でしたが、なんだか悪い予感がしてきました。


予報では1~2mの風だったのに、しばらくすると風が出てきて海面がパチャパチャし出すし...。



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周りも釣れている様子はありません。


遠投したり、左に投げたり、ネリエを付けたり、コーンを付けたり、ガン玉を重くしたり軽くしたり。


ところが、何も反応がありません。



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満潮が近づくにつれて潮が緩んできました。時間も無いので、マキエをドカ撒きしてチヌを狙いますが、相変わらずの無反応。チヌもフグもベラもガラカブも、いったいどこへ行ってしまったのでしょうか。



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そして迎えたラスト1投は...?









異常なし。







私はいったい干切漁港に何をしに行ったのでしょうか...。


ひたすらマキエを撒き続け、1度のアタリもなく、ガラカブが根に入って釣れていたということもなく、刺し餌がかじられた形跡もなく、足場の悪いテトラの上で約5時間、私はいったい何をしていたんでしょうか。


タモを濡らすこともなく、スカリを濡らすこともなく、唯一びしょ濡れになったのは、ガラスのハートでした...。



いったいこの動画をどのように編集していいのか、しばらく寝込んで考えたいと思います(笑)


しかし、こんな日も珍しいですね。エサ取りも釣れないってなかなかないですよね。昔、牛深に遠征したときでもイワシ1匹は釣れましたよw あの時もきつかったな...。牛深まで行ってイワシ1匹って(笑)


次回の釣行が怖くなりましたw


それでは良い釣りライフを!