D・カーネギーの「人を動かす」という自己啓発書があります。有名な本なのでタイトルを聞いたことがある人も多いと思います。

この本は絶対読んだ方がいい！超オススメの本です。著者が亡くなってもずっと読み続けられる本には理由があるわけですね。読んでみて何で時代を超えて読み続けられるかがよくわかりました。

タイトルだけみると、人に行動を起こさせるために小手先の技を使って自分が持って行きたい方向に仕向けるような感じなのかなと、ちょっとひねくれた考えのぼくは思いましたがｗ、これはそいう本ではありません。

「人の（心）を動かす」本です。どうやったら、相手に不満を与えることなく気持ちよく行動させることができるかを事例を交えながら書いてあります。

なので、人を選ばず、場所を選ばず、いろいろなシチュエーションで使えると思います。この本に書いてあることをスムーズに下心なく実行することができるようになれば、人間関係で悩むことはなくなるでしょう。

大げさに聞こえるかもしれませんが、本当にそれくらい価値ある本だと思います。いろいろな自己啓発書が世の中にはあふれていますが、この本は人間関係の本質をついた超良書です。

ぼくは、本を読んで内容がよかった部分は、そのページの端を折り曲げて（ドッグイヤーというそうです）後で読み返せるようにしているんですけど、この本は折る部分が多くてこうなりました↓





犬の耳だらけですｗ

この本を読むと、相手の自尊心を傷つけるような言動や行動は何にもならないということがよくわかります。相手の気持ちになって、相手の心を傷つけないような言葉で自発的に動いてくれるようにするにはどうしたらよいのかが、事細かに書いてあります。

人間関係に悩んでいる人には必読の書です。