みなさん、おはようございます。こだまんです。

今回ご紹介するのは、10年程前に知り合った保険のセールスマンの方から教えてもらった本です。「えっ?タイトルに車のトップセールマンって書いてるやん!」と思った方、ちょっと説明させてください。

その方は元々、某自動車メーカーのディーラーでセールスマンをされていました。そこで売り上げ1位になられ(全国ではありません)、年収は1千万円くらいになられたそうなんですが、それ以上なかなか上がりにくいということで、外資系の保険のセールスマンに転身されました。

その方はハワイが好きで毎年、家族でハワイ旅行に出かけているとのこと。そして夢は『家族でハワイに移住すること』

その夢の実現を加速させるために歩合制の外資系保険のセールスマンになったそうです。

その方が、「この本は本当に良い本なので貸してもいいんですけど、できれば買って読んでください!」とオススメされていたのがD・カーネギー『道は開ける』です。(今思うと、自腹を切って勉強しないとダメだよ、というのを遠回しに教えてくれたのかなと感謝しています。)

これは一言で言うと、『悩みの解決本』です。悩んだときに読む薬です。“良薬は口に苦し”といいますが、これは本なので大丈夫、安心してください、苦くないですよw 悩みの解決法が事例を交えて詳しく書いてあります。

こういう本は流行り廃りがないのでいいですね。本質をついた本なので、いつの時代でも応用できるという点が非常にいい。まさに良書です。いいね!箇所が多すぎて本はしるしだらけです。

道は開ける


最初、購入したときは、まだ本を読む習慣がなく、途中で挫折しましたがw 本を読む習慣ができてからもう一度トライするとスラスラと読めました。(本を読むきっかけになった理由はこちらの記事「ぼくの人生を変えた1冊の本との出会い」をご覧くださいませ~)


この中で一番印象に残っている悩みの解決法をご紹介します。

  1. 悩んでいることを紙に書く。
  2. 書いたら、その悩みについて自分にできることを書く。
  3. どうするか決める。
  4. 決めたことを即実行。

たったこれだけです。悩んでいるときって、そのことだけが頭の中をぐるぐる回って「あ~どうしよう、もうダメだ~」ってなりがちですよね。そんなときは悩んでいることを紙に書くだけでも頭の中が整理されてちょっと楽になります。

自分が今、何ついて悩んでいるのかを知るためにも書きだす作業というのが大事なわけですね。そうすることで自分の悩みを客観的に考えることができます。そしたら解決策も自ずと見えてきて、あとは一番効きそうなものを実行すればOKです。

悩みを抱えている方は是非、この方法を試してみてください。もっと詳しく内容が知りたい方は本を買って読んでみてくださいな~。

読んでおいて絶対に損はないオススメの一冊です。

道は開ける 新装版
デール カーネギー
創元社
1999-10-20